細かいことが気になる人へ!ニューヨークの楽しみ方

英語力が乏しいので、事前に細かいところまで調べ上げ、お得情報を駆使してニューヨーク旅行を楽しんできました!事前調査で役立ったことや、思ったのと違ったことなど、情報をシェアしたいと思います。

ルーターにするか?SIMにするか?SIMの設定方法も

海外で通信するのに、ルーターか、SIMか迷うところです。私なりに分類してみました。

  • ルーター-複数人で同時につなぐ必要があれば、ルーターです。例えば、お父さんが主にルート検索するけれど、バスの待ち時間に子供たちが自分のタブレットでゲームがしたいとか、同行者何人かでインスタにアップしたいとか。
  • データ通信専用SIM-電話とSMSはできませんが、インターネットができます。LINEやLINE電話はできます。LINE電話やSKYPEで日本に電話することも可能(相手もアプリのユーザーであることが必要)です。同行者と別行動して、互いに連絡取りたいときは、このSIMをそれぞれがセットした方がよいです。
  • 音声通話つきSIM-現地のお店や知人と電話で連絡を取りたいなら、こちらのSIMです。アメリカでの携帯番号を取得できて、通話+SMS+インターネットができます。アメリカの場合、LINEではなく、WhatsAppというアプリでやり取りする人がほとんどです。WhatsAppのアカウントを作るには、電話番号が必要なので、こちらのSIMが必要になります。
  • 現地の無料wi-fiサービスのみ-宿泊先のホテル、お店や施設の無料wi-fi、ニューヨークの公衆無線LANを使えば、ルーターやSIMを申し込まなくとも、インターネットできます。詳しくは、過去の記事をご覧ください。

 当初、アメリカ本土用のSIMを申し込む予定はありませんでしたが、空港送迎ワゴンをチャーターしたり、Lyftを利用するので、ドライバーとの連絡用に、念のため音声通話付きSIMをアマゾンで購入しました。

今回購入したのはコチラ。
「アメリカ ハワイSIM lycamobile 初月料金コミコミパック LTE通信4GB/通話/テキスト/データ/国際通話も全部コミコミ」で2,294円(2019年4月現在)でした。

SIMを使うために必要な作業

  1. SIMフリー」のスマホを購入された方以外は、SIMロック解除(どの携帯会社でも契約できるようにする手続き)をする必要があります。2015年5月以降に発売された機種は、この手続きで、SIMフリーにすることができます。それ以前に発売された機種は、SIMロック解除できない機種もありますし、解除できる機種は、お店で手続きしなければなりません。2015年5月以降に発売された機種(条件あり※)は、お店でも、自分でも手続き可能です。ただし、お店で手続きすると、手数料が3000円必要ですが、自分で手続きすると、無料でSIMロック解除が行えます。
    ※ネットワーク制限がかかっていないこと、購入より100日が経過していること。その他の細かな条件は、各社のHPでご確認下さい。最近は、即日SIMロック解除可の会社も出てきていますので、HPでご確認下さい。


    ドコモ
    https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard/
    au
    https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
    SoftBank
    https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/


  2. amazonなどで、SIMを購入。動作対象国、日数、データ容量を確認。スマホとの相性によって動作が芳しくないことがあるので、口コミをよく読むこと。口コミには、SIM設定のコツも書かれていることが多いので、しっかり読みましょう。
  3. アクティベーション。SIMを差し替えて開通手続きをします。何も設定しなくてよいSIMもあれば、APN設定が必要なSIMもあります。SIMに付属の説明書に従って作業しましょう。

注意点

  • 有効日数に注意しましょう。アクティベーションしてから開通しますから、日本で早く開通させ過ぎると、現地で有効日数が切れることがあります。
  • SIMの差し替えは、スマホ本体の電源を切ってからです。
  • 機内や現地でSIMを入れ替える場合は、ピンを持参するのを忘れないように!ピンを紛失した場合は、クリップ、安全ピン、画鋲で代用することもできます。iphoneの場合、ピンをグッと押し込む必要があります。

こういうものも売っていますが、安全ピンで十分です。

  • スマホより取り出した日本のSIMは帰国後に必要ですから、保存用の袋やケースを持参し、大事にしまいましょう。
  • 使い捨ての番号なのか、現地のSIMに差し替えると、1日3回くらい知らない番号からかかってきました。発信元の州が表示されるので、同じ州でない限りは出ないことにしました。
  • 高層ビルが立ち並ぶ場所では、GPSが効かないことがあるので、ある程度は事前に経路を把握しておいた方がいいかもしれません。