シカゴオヘア空港(ORD)での入国審査 ~APCキオスク編~
今回は、シカゴのオヘア空港でJALからアメリカン航空に乗り継ぎました。後で知ったのですが、シカゴでの乗り換えはなかなかの鬼門のようです。私たちは、乗り継ぎ便が遅れたおかげで間に合いましたが、他の方の旅行記を見ると、乗り継ぎ3時間でも間に合わなかったという人も…。入国審査と手荷物検査の手順をしっかり押さえて、一回で通過できるようしっかり予習しましょう。
APC Kioskでの手続き
入国審査の入り口で係員が、米国市民(US Citizens)と外国人(Non−US Citizens)のレーンに振り分けます。どちらのレーンかよくわからない場合は、「ESTA?」と聞くと、適切なレーンへ案内してくれます。
その後の流れを簡単に説明しますと、
となります。今回、パスポート更新後初めてのアメリカ入国だったので、自動審査の対象外かと思っていましたが、APCでの自動審査と有人審査の両方でした。空港によって、APCでの審査対象の幅が広がったようです。そして、APC利用者は、機内で記入する税関申告書は必要ありません。
APC Kiosk設置空港一覧:Automated Passport Control (英文)
APC Kioskは日本語表示されるのですが、操作に手間取りました…。
以下、APC(自走入国審査マシーン)での質問事項です。順序は自信ありません…。
- 言語選択の画面で、「日本語」を選択。
- パスポートの顔写真が入ったページをスキャン
- 画面上のパスポート番号・生年月日を確認
- 指紋を採取
- 画面に表示される枠に合わせて顔写真を撮影
- 税関申告関係の質問に答える
- 機械からレシートが印刷されて終了
途中、特に機械が反応しないので、処理が終わったものと思い、「×」を押したら、「×」は処理を中断させるためのものでした…。最後に必ずレシートが印刷されて終了となるので、それまでは「×」を押さずに辛抱強く次の処理を待ちましょう。
時間帯にもよるかもしれませんが、オヘア空港には日本人の係員もいたので、戸惑ったら早めに助けを求めましょう。
続いては、有人審査編です!